1年前の5月31日
九重親方の還暦土俵入りでした。
この日のためにトレーニングをご一緒させていただいて、
当日私は、土俵までかけよって、
記者に混ざって親方の勇士にシャッターをきりました。
いつも強く、いつもやさしく、そして笑えない冗談ばかりを言っていた親方。
どんな場所でお会いしても「お前小さくてみえねーよ」
と言いながらも、必ず見つけて声をかけてくださいました。
人一倍の努力と情熱をもって、相撲の道を歩いてこられた九重親方。
「永遠」とは、心の中に宿るものだから、
私たち、それぞれの心の中に九重親方は永遠に輝き続けることが出来ます。
お別れするのではなく、
また前に進むことで、心に居続ける九重親方に「ありがとうございました」を
これからもたくさん伝えていこうと思います。
2016年8月7日
池澤 智
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