BEAUTY COMPLEX COLUMN
vol.
7
食べてはいけない添加物②
2021/05/31
written by TOMO IKEZAWA
添加物を見分ける
添加物が入っている食品を食べない方が良い理由は前回述べた通り、カラダに有害なものであるから。。
ただ、現代社会で添加物を一切使用していない食品を見つけ出すことは、不可能に近いレベルで難しい。
だとしたら、、せめて「これだけは避けるべき」と「これなら大丈夫」のどちらかは知っておきたい。
ここでは、特に避けるべき「急性毒性」が強く、身の回りにも存在している具体的な添加物を紹介する。
急性毒性が強い添加物
★亜塩素酸Na(ナトリウム)
卵、かんきつ類の皮、生食用の野菜、ぶどう、桃など漂白するために使われる。しかしかなり毒性が強いため、使用には最終食品の完成前に分解または除去する事」という条件が付いている。この条件が付いていると「食品には残らない」という理由で表示が免除される。したがって使われていても、消費者にはわからないということになる。生食用の野菜や果物はしっかりと洗ってから食べることはマストで行いたい。
★亜硝酸Na(ナトリウム)
豚肉、牛肉など時間が経つと黒ずんでしまうものの変色を防ぐために使用。ハム、ベーコン、ウインナーに添加されていることが多い。裏表示を確認してから購入したい。
ちなみに、摂取した際のリスクは発がん性物質に変化する可能性が高いというものだ。
★イマザリル
輸入されたグレープフルーツ、オレンジ、レモンなど柑橘系に使われる防カビ剤。
海外での使用が認められているもので、肝臓に影響を与え、機能障害や組織損傷を起こすと言われている。これらは表示ラベルをつけない食品(くだもの)などに使われていることが多いので、なるべく柑橘系は国内生産のものを選ぶようにしたい。
他にも同様の添加物でOPP-Na(オルトフェニルフェノール ナトリウム)というのがある。同じく輸入柑橘系フルーツに添加されていることが多い。